
写真だとまあまあに見えるが、かなりポンコツのキャンパー(よくいうキャンピングカーは和製英語なので国外では通じない)がある。最近では子供達も独立して家を離れ、使う機会も多くはない。それでもあまり長い期間放置しておくと本当に壊れるので、年に何度か乗って出かける。 出かけた先で適当なキャンプ場を探すのだが、これが結構キャンパー泣かせでめんどくさい。まず、車の進入禁止のキャンプ場が多いのだ。そもそも日本の初期のキャンプ場は教育の一環として整備されたケースが多く、整地されたグランドの土の上に整然と軍隊式にテントを並べるのが長いことあるべき姿とされ、仲間同士や家族単位でのレジャーユースは想定していない。管理者が自治体や教育委員会の場合にはいまだにこの手のパターンが多くて、クルマの乗り入れなど風紀や規律を乱すとして絶対に許さない。 子供たちが小さかった頃、小ぶりのキャンパーで全道あちこちに出かけたが、その頃はキャンパーを乗り入れできるキャンプ場はほぼ皆無で、キャンパーでありながらキャンプ場を使えずに河川敷や海岸などで泊まったものだ。最近多くなった民営や第三セクターのキャンプ場は、キャンプサイ