
前回、工房周辺の雪の状況を投稿してからはや1ヶ月。 3月に入ってからは気温も高めに推移して積雪も下がりましたし、毎日氷割りを続ける成果が現れて、地面の半分以上が見えてきました。朝方の冷気で凍った土の表面は、日中のプラス気温で解けますが、その下もかなりの厚さで凍っていて、当分の間はカチカチとズブズブを繰り返します。このぬかるみの季節が終わって固い地面が戻ってくるにはあと半月を要します。 それでもこれからどんどん融雪の勢いが増し、日陰に残る屋根の雪もGW頃には消える気配です。
OUTDOOR EQUIPMENT PRODUCT GUIDE
振り返ると、道具として発展途上ではあったが新しい可能性があったこと、当時は国産の製品が無く、いくつかの輸入品は高価であったことなどがスノーシューを作り始める動機といえば動機だった。はじめは製品として販売することなど考えなかったが、興味のある周囲の者に提供するうちに意外な高評価と製品化の勧めに、何となくその気になってしまった。このあたりが日曜大工オヤジの腰の軽さで、素材や加工法の乏しい知識に苦労しながら、1996年に3タイプを製品として発売することになる。 以来20年弱、こちらが予期しないユーザーの使い方や素材のミスマッチを克服しながらマイナーチェンジを繰り返し、8タイプに増えた時点で製作中止を決断することになる。その間にスノーシューは広く認知されることになり、それに比してハイスペックなエンドモデルから中国製の安価なエントリーモデルまで出回るようになると、もう少量手作り製品の出る幕ではない。 もともと材料代や労賃を無視して苦労を楽しんできたスノーシューの製作を止めてしまうことに何も未練はないのだが、これからも続けていかなくてはならないのは修理の問題だ。今まではフィード
「1 月24日から25日にかけて日本列島は10年に一度の寒気に覆われ、北海道・東北から九州鹿児島まで最低気温が氷点下になると共に雪による障害に最大限の注意が必要です。」 先週あたりからTV各局のニュース番組は喧しく雪による被害をトップで伝え、予想される交通障害や災害に対する備えを繰り返し呼び掛けていました。 実際今朝のニュースでは、普段あまり雪に縁がない九州や中国地方のレポートに多くの時間を使って異常さを強調していますし、通行止めで長時間動けない運転手の声などもキー局に集まっています。 我が北海道でも低温と暴風雪の注意報が出され、病み上がりの身に除雪作業はキツイなと思ってはいましたが、降雪量もさほどではないし、どうやらそれほどの事も無さそうな気配です。札幌の最高気温は➖10℃との予想ですが、街よりも寒いとはいうものの工房の物置に掛けた温度計では現在➖14℃、今朝の最低が➖18℃と記録されていました。 それにしても10年に一度とは注意喚起用のワードなんでしょうか。北海道在住者にとってはひと冬に何度か➖20℃以下になることもあるので、この程度の低音や積雪で困るという
10年以上前だが、大きな病院の人間ドックで前立腺がんの可能性が見つかり、更なる検査のためにと2泊3日の入院を勧められた。その時は疑いが晴れてそのままになっていたのだが、数年前にまた別の病院で疑惑が生じることに、、。 そしてエコーやX線を使った再度の検査でも結果は白で、癌ではないが前立腺が肥大しており、放置すれば頻尿になることはあっても薬で良くなることはないという。 男性は多かれ少なかれ老化によって膀胱が硬化収縮して排尿の間隔が近くなってくる。この症状を改善させるには今はレーザーで焼くという簡単な方法がある。この方法であればメスを使うこともなく1週間から長くても10日ほどで退院可能だとも。 このまま薬を飲み続けて進行を抑えるのも一方ではあるが、失禁ジジイになるのは嫌だし「この冬の間に手術しとくか」と思い立った。 ただ、そうは言っても10年前の体験が非常にインパクトのあるトラウマになっていて、手術室に入るまでどこかに躊躇する気持ちがあった。今回もその時と同じような全身麻酔をかけると聞いていたからだ。 10年経ってもはっきり覚えている。入院初日はい