仲間が集まっての呑み会は1年振りだろうか。コロナ禍のせいばかりではない。みんなそれぞれに時を経て、家族も増え暮らしも変わった。
そりゃ当然だ。この工房を作った30年前は誰もが若かった。何によらず集まっては薪をくべ呑んで食った。夏に子供たちは虫を取り武器を作り、冬には犬ぞりで遊び臼で餅をついて食べ、雪まみれになっては焚火で暖をとった。
その頃の子供達が今ではみんな親になり、2人3人と子供を連れての参加となる。
この画像には映っていないが、合わせて10人の子供たちはおもてで大声を張り上げて遊んでいる。この日の大人の参加者は16人、そのうち昔子供だった若い世代が11人。自分たちが子供の頃ここで遊んで育ったことを、わが子にも体験させようとしてくれているのがちょっとうれしい。
今度は雪の季節に薪ストーブを囲みたい。