もう1ヶ月近くにでもなるだろうか。
神戸で41才の警察官が亡くなったというニュースを耳にした。交番勤務の若い頃、「公園にフェレットがいる!」という通報があり、捕獲した際にそのフェレットに噛まれたのが原因で蜂窩織炎(ホウカシキエン)という感染症にかかり、17年間の入退院の末に帰らぬ人となったという。
こんなインパクトのないニュース、普段なら頭の隅に引っ掛かることも無く右から左に消えていくのだが、我が身に起きた耳慣れない<蜂窩織炎>を聞き取ってしまったら気になって仕方ない。
一時期の全く起き上がれないほどの痛みは無くなったし、『酷い状態は収まったから、あとは気長に薬で治すしかない』という医者の言葉に頼るというか信頼していたが、同じ病気の人が長期の闘病の末に死亡とは・・。
まあ、ニュースになるくらいだからよほど稀なケースではあるのだろうけれど、今ひとつ嫌な感じを払拭できないのは、もう4ヶ月も経つのに治った感じがしないからだ。 このところ足先の腫れや痛みはないが、膝、肘、肩、腰、首など、毎日どこかの関節や筋肉が痛んでかなわない。1カ所が長く続くことは無いのだが常に何処かしらが動かせないので、情けないやら腹立たしいやら。いったいこの病気は何なんだ。
この頃では、一日の仕事量を健康の心配なんかまったく無縁だった若い頃と較べてみることがある。家庭を顧みず、長時間も厭わず、仕事があるだけしゃにむに働いていた40代の頃からみたら、昨今の出来高は半分以下になっている。
身体のどこかに痛みや障害を抱えた状態ではなく、スッキリした体調で気持ちよく仕事をこなしてみたいが、当分は無理そうかな・・。