平成最後の年越しと繰り返されるから余計にそうなのか、いつにも増してこのところ大晦日というゴールを目的化したようなラジオ通販番組がかまびすしい。
毎日否応無しに耳から入るいろんな告知のなかで、聞く度に不愉快になる商材がある。
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このあと30行ほど書き進めてから、ふと気になって昨年の文章を確かめてみた。(2017年12月23日記)
一言一句とは言わないが、まるでおんなじ文章ではないか。まあ、同一人物が書く文だから、似たような内容になるのは当たり前と言えば当たり前。せっかく書いたのに、なんだか徒労感が湧いてきて消去してしまった。
南米パタゴニアの港町、プンタレナスやウシュアイアのメルカードで食べたセントーヤのこと、日本からカラ船で買い付けにくる漁船のことなどを想い出しながら、また来年の年末にも不愉快な思いで聴くことになるのだろうか。
日本のYENと日本人の胃袋が現地のバランスを壊し、それがしっぺ返しにならないことを祈りたい。