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狼藉のあと

f:id:norlite_designs:20160721180117j:image:w360:leftいつもの清々しい朝のこと。犬を連れて散歩に出ようとして異変に気づきました。
クルマの屋根やあたりの地面に大量の干し草。見上げる視線がクギ付けになったのは、壊された換気口のフード。

先月あたりからこのフードの中にはスズメが巣を作って子育てを始めたらしく、小さな鳴き声がヂュンヂュンと聞こえていたのです。
忙しく出入りする親スズメを見ながら、黄色い三角なクチバシの雛が顔を覗かせる日を心待ちにしていました。

地上からは4メーター以上もあるこの壁の突起は、親スズメもゼッタイ安心と判断して塒に選んだことでしょう。

推察するに、状況証拠ではありますが犯人はカラスでしょう。劣化していたとはいえ、プラスチックのフードを、足掛かりもない垂直面でこれだけ破壊できる捕食者は他に考えられません。

我が家で起きたことながら、この惨事には全く気がつきませんでした。
暴かれた大量の干し草に混じってフワフワの羽毛だけが残っていて、ヒナたちの姿は見当たりません。ちらばった巣材と一緒に、ちっちゃな恐怖の余韻が漂っていました。

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