先週、所用で東京へ行って来ました。
北海道から本州へ飛行機でひとまたぎするとき、冬に向っては季節が2ヶ月ほど逆戻り、その反対に夏に向っては1〜2ヶ月先に進みます。
雪こそ少ないものの、氷点下の朝に札幌を発って数時間後に湘南を走るのはなんとも奇妙な感じです。地元の人にとってはこれが冬の風物詩だと言われそうですが、三浦半島名物という収穫前の三浦大根やキャベツの元気な葉が青々と畑を覆い、公園や道端のフェニックスとともに視界から入る感覚を押し戻してくれるようです。
東京や横浜市内の街路樹のいちょうも、歩道を黄色く染めてはいるもののまだ大半の葉は枝についたまま三角錐の樹形を飾っています。
みなとみらいを望む山下公園(画像)でも、欅の葉こそ散っていましたが、人に踏まれない芝生はまだまだ緑です。
札幌へ戻ってくるなり昨日も今日も除雪機と一緒にお仕事。もう本州に出かける予定はないので、このまま4月までは白い世界の中で過ごします。