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痛風だって?

ウウッ、痛ってェ! ちくしょう!
ゴールデンウィークを前にした4月の末、風が吹いただけでも激痛に身もだえるという<痛風>になっちまいましてね。足の指の付け根あたりと親指(?)が真っ黒になってパンクしそうなほど腫れやがったんですよ。よくゴム風船みたいなヤツに入ってて、爪楊枝で突くと剝き出てくる羊羹があるでしょ。あんな感じですよ。
んで、「こりゃ以前に何度も覚えのある骨折に違いない。思い当たる原因はないけど疲労骨折かもしれないし、ほっといたら壊死してしまいそうなほど黒ずんできた。やっぱ、明日は病院に行くしかないかァ。」なんてつぶやきながら眠れずに朝を迎えたわけですよ。
そのひと月ちょっと前にはくるぶしの靭帯損傷で、くるぶしから先の足全体がむくんだことがあるので、もしかしてそいつがもっとひどい形で再発したのかも? とか思いながら先生に見てもらうと、言われちゃいました。「こりゃ痛風だな。」
そう言やぁ、去年の秋に肩の手術をするときに麻酔担当の先生から注意されたっけ。
「痛風になってもおかしくないほど尿酸値が高いから、ビールや日本酒はやめて焼酎にした方がいいよ。」
でもまったく忘れてました。こういうことだったんですね。はいはい。

数年前に亡くなった、生粋のアウトドアマンで友人のローリー・イネステイラーが、その死の数年前に痛風になって来道予定を中止したことがあった。次に会ったときに足を少し引きずり気味に歩く彼に、からかい半分に「日頃のぜいたくが祟ったんじゃないか」と言ったことが想い出される。

ローリーごめん。ぜんぜんゼータクに縁の無い俺も痛風になっちまったよ。

これから夏だってのに。ああ〜っ、プリン体を無視して思いっきりビールが飲みてェ!

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