例年であれば、秋がひんやりとした空気を首筋になでつけてくる頃なのに、どうしたことか、8月後半からぶり返した真夏日が北海道らしさを暑さで払いのけています。
1992年に始まったシーカヤックジャンボリーも、なんとか続けてきて、振り返れば21年。
当時の中心メンバーだった人たちも、いつのまにかリタイアして孫と遊ぶような年齢になり、参加者を大勢集めて盛大なイベントにというよりも、年に一度のOB会のような集まりになっています。
企画、打ち合わせ、交渉、スポンサー回り、告知、PA、保険やレンタルの手配、参加費会計、賞品用意etc,etc, 正式な催しにすると、それはそれは大変なんです。
所詮は仲間うちの交歓の場。面倒なことは一切省き、すべては自己責任ということでこぢんまりと続けてきました。
初回の余市から、美国、塩谷、再び余市と場所を移し、今年はきれいに整備された美国の小泊海岸に、9月22〜23日に集まります。
その頃にはさすがにこの暑さも腰を上げて、波の音を聞きながら浜で囲む焚き火がうれしい季節に戻るでしょう。
シーカヤックをやっている人、関心がある人、どなたでもOKです。積丹の海で会いましょう。 Photo by Y-Nishimura