13歳の孫娘がニュージーランド旅行で撮った画像を編集したスライドショウを見せてくれた。千数百枚から選び出した画像を自分で加工し、フェードアウトや回転などの小技をふんだんに使い、シーンに合わせたBGMまで入れた脱帽物だ。
孫娘は小学校の頃から接続先限定のキッズ携帯は持っていたが、やや古めのi Phoneを使うようになって確かまだ2年くらいかと思う。こちとら30年も前からガラケーは使っているし、i Phoneになってからも6〜7年は経つというのに、電話とLINE、それに天気予報くらいしか見ない。最近ではカメラを使ってみるようになったし、この上なく便利なツールということはわかってきたが、あまたあるアプリは自分には縁がないもので今のところ邪魔なだけ。
子供の頃から何の不思議も感じることなく手のひらのタッチ画面と一緒に育って来た訳だから、アナログジジイには理解出来なくても自然なことなのかもしれない。
13歳の女の子が作った我が家族の秀逸なスライドショウをこの場で見せる訳にはいかないのが残念だが、孫娘の背中は遠くなるばかりだ。